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2015/08/19

『愛の戦士ムツゴロウ』vs『甲殻の騎士シオマネキ』

『愛の戦士ムツゴロウ』vs『甲殻の騎士シオマネキ』佐賀市、干潟の巣穴争いを特撮番組に仕立てあげる

愛の戦士ムツゴロウvs甲殻の騎士シオマネキ

男の子なら一度は憧れる、強くてかっこいい特撮ヒーロー。己の大切なものを守るために戦う姿が最高にクールですよね!佐賀市シティプロモーション室が、そんな特撮ヒーローの動画を公開しました。ただし、主人公は互いにライバル視しあう魚の“ムツゴロウ”とカニの“シオマネキ”。守っているのは巣穴です。

ムツゴロウとシオマネキが巣穴を巡って有明海の干潟で起こす戦いを『ガタバトル』と、かっこよく言い直して特撮ヒーローに見立てた佐賀市のPR企画。動画は特撮番組のOP映像風になっています。舞台などで活動している谷口善政さん、浦川忠敏さんが両生物に変身する主人公として出演しているほか、佐賀県の歌ネタで有名な芸人、はなわさんなども登場します。

動画内で流れている主題歌では『ゆけ! 尾びれがテイルサンダー!』『逃げ足 早いぜマッハウォーク』など、ムツゴロウ、シオマネキの生態や特徴を必殺技のように紹介しています。『戦っている最中に鳥に食べられてしまうこともあるのだ』という楽曲内のセリフがちょっと切ない……。でも、これが命を賭けて戦うってことなんですよね。


特設サイト上には『愛の戦士ムツゴロウ』『甲殻の騎士シオマネキ』を応援する『よかね』ボタンが設置されています。両生物の必殺技や主題歌を紹介するページなども用意されているので、そちらを確認のうえ、投票してみてはいかがでしょうか。

『愛の戦士ムツゴロウ』

『甲殻の騎士シオマネキ』


感動しました!
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2015/08/04

アカテガニ放仔観察@2015年8月1日

2015年8月1日、三重県の某海岸(詳細は書けない)で、アカテガニ放仔観察してきました。この日は『ブルームーン』の満月の翌日で大潮。天気は良好。観察の条件として申し分なし。

20150801の月
↑すいませんブレました。

日中は全くアカテガニを見かけない海岸なのに、日が暮れる頃になると、次々と姿を現すアカテガニ♀達。そして、波打ち際へと少しずつ向かい、波が来たタイミングで、身体を上下にブルブルと震わせて放仔…、と言いたいところですが、はっきりとその様子が見られたのは三回くらいで、多くのアカテガニ♀はタイミングがうまく合わず、波に呑まれて転がされていました。そのタイミングで放仔した♀も多かったのではないかと推測します。

アカテガニ♀20150801
↑直接アカテガニに光を当てずに撮影。

身体を震わせるのを見極めるだけでも大変なのに、黒い煙のようにゾエアが拡がる様子の写真撮影なんて、至難の業だな…と思わずにはいられません。生物図鑑等で何気なく見ている放仔の写真も、撮るには大変な技術が必要なんだろうな、と思いました。

そしてなによりも、子孫を残すために、アカテガニにとってはこわい海へと向かう姿は、感動的です。


↑こちらは違う場所での観察会の様子ですが、参加者の方が『感動した』と語っておられますが、その気持ちはよく分かります。リンクで見る時はこちら
アカテガニ♂20150801
↑この♂アカテガニは、観察を終えて帰る途中に、海岸から少し離れた場所で出会いました。♂は、放仔を終えた♀を捕まえて交尾するといいますが、『お前は行かなくていいの?』って感じでした。
2015/08/02

三重県某河口干潟でシオマネキを発見

三重県のシオマネキ①

三重県のシオマネキ②

三重県のシオマネキ③

三重県のシオマネキ④
↑上三枚の画像は、眼柄を倒した状態で、シオマネキらしい顔じゃないので、少しだけ水に浸けたら、立てた。
三重県のシオマネキ⑤
↑サイズが合わない他のカニが掘った穴に身体を突っ込んでいるところ。

三重県の某河口干潟(詳細は書けない)にはシオマネキがいるという話は前から知っていたが、実際にそこにいる事を確認した事はなかった。2015年8月1日、その河口干潟に赴き、辛うじて一個体を確認出来た。

写真撮影のためちょっと押さえつけさせてもらったが、写真撮影後は、そのまま帰してあげて、決して連れ帰る事はしていません念のため。

一個体しかいなかったので、ウェービングやバトルシーンは当然見られず。

帰りがけ、干潟の水溜りに、かなり小ぶりだったけど、ノコギリガザミと思しきカニがいるのを発見したが、もの凄い早さで潜ってしまい、水溜りの中を手で探ってみたものの(なんだかんだで、カニ採りとなると血が騒ぐ)、発見出来ず。その後、なぜかそのノコギリガザミのと思しき片方の鋏が浮いてきました。

浮いてきたノコギリガザミの鋏
↑こちらがその浮いてきた鋏。

干潟に下りる前、なぜかノコギリガザミの鋏が堤防の近くに落ちていて、帰りに写真を。

ノコギリガザミとクロベンケイの死骸
↑隣にクロベンケイガニの亡き骸が。隣にあったのは確かだけど、写真撮影の都合で、少しだけ動かしています。つまり、この画像はヤラセ。

シオマネキが好む環境と、ノコギリガザミが好む環境はとても似ている(暖海内湾の汽水域で泥質干潟)ので、シオマネキいるところに、ノコギリガザミも…ですね。

ハマボウ
↑撮影場所の近くで咲いていたハマボウ。