徳島県海部郡美波町の田井ノ浜海岸。

←田井ノ浜20170805
↑画像中央下に夏季だけ営業の臨時駅・『田井ノ浜』が見える。

全国でも屈指の透明度を誇る田井ノ浜海水浴場があり…

田井ノ浜海水浴場20170805
↑台風接近中だったので、波は荒め。

脇を通る道路には、『アカテガニ横断に注意!』の標識が建つほど夏季の道路はアカテガニが溢れかえっていたという。

アカテガニ横断に注意!20170805
この時も載せましたね。あれからもう4年…。

近くの民宿・明山荘の人によれば、数年前までは本当にうじゃうじゃとアカテガニが道路にいたそうですが、近年めっきり減ってしまったという(参考文献:海駅図鑑)。

それでも、まだまだそれなりにアカテガニはいるはず、と敢えてここ(田井ノ浜に流れ込む田井川)でアカテガニ放仔観察を試みる事に。が、田井川は橋から川までが思っていた以上に遠かった。撮影なんて、望遠レンズが無ければ無理無理。アカテガニはほぼ垂直のコンクリート護岸を降りて放仔するようだけど、これでは上からしか観察出来ない。アカテガニ放仔観察は出来れば小網代みたいにカニと相対する形でしたかった…。

田井川アカテガニ20170805
↑♀だけでなく、放仔を終えた♀を待ち構える♂も多数見られる。

そしてここ、田井川は徳島県下唯一のハマボウの群生地でもあるという(ハマボウは『鳴門市の花』に指定されているそうだけど、徳島県下唯一のハマボウ群生地が鳴門市じゃないってどういう事?)。

ハマボウ群生地20170805

田井川アカテガニwithハマボウ20170805
↑ハマボウの花も入るように撮った画像。

橋の上から懐中電灯で照らしながら放仔観察をした訳ですが(懐中電灯電池交換しておいて良かった)、体を激しく振って放仔してゾエア幼生がぶわっと煙状に広がる様子は、上からのアングルの方が分かりやすいですね(懐中電灯で照らさないと全く見えないけど)。この日6~7個体のアカテガニ♀の放仔を確認出来たけど、かなりの高率でゾエア幼生が煙状にぶわっと広がる様子が見えました。それが分かっただけでも大きな収穫かな?その後雨がパラつきだして、観察は打ち切りました。

※この記事の画像は全て2017年8月5日撮影。
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